Math Gym

硬貨の確率の計算問題

複数枚の硬貨で特定の表裏になる確率を求める

この単元のポイント

公式と考え方

硬貨を何枚か投げるときは,硬貨を区別して,表と裏の出方を数え上げて確率を求めます。

  • 硬貨1枚の出方は表・裏の2通り。nn 枚では 2n2^n 通りです。2枚なら4通り,3枚なら8通りです。
  • 硬貨は1枚ずつ区別して考えます。「表が1枚」の中には,「表裏」と「裏表」の2通りがあります。
  • 樹形図で書き出すと,数え間違いが減ります。
例題と解き方

3枚の硬貨を同時に投げるとき,表がちょうど2枚出る確率を求めなさい。

  1. 全部で 2×2×2=82\times 2\times 2=8 通りです。
  2. 表が2枚になるのは,(表,表,裏),(表,裏,表),(裏,表,表)の3通りです。確率は 38\dfrac{3}{8} です。

2枚の硬貨を投げるとき,表が1枚だけ出る確率を求めなさい。

  1. 全部で4通りで,表が1枚なのは(表,裏),(裏,表)の2通りです。
  2. 確率は 24=12\dfrac{2}{4}=\dfrac{1}{2} です。
よくある間違い
  • 硬貨を区別せず,3枚の場合を「表の枚数が0〜3枚の4通り」としてしまう。それぞれの出る確率は等しくありません。
  • 「表が1枚」を1通りと数えてしまう。どの硬貨が表かで場合が分かれます。

同じ章のほかの単元