2つの変量の間の関係の計算問題
2つの変量の関係を正の相関・負の相関・相関がないに分類する(4択)
この単元のポイント
公式と考え方
2つの変量の関係は,散布図で調べます。点が右上がりに並べば正の相関,右下がりなら負の相関,傾向がなければ相関がないといいます。
- 正の相関:一方が増えると,もう一方も増える傾向があります(例:気温とアイスの売上)。
- 負の相関:一方が増えると,もう一方は減る傾向があります(例:気温と暖房器具の売上)。
- 相関係数 は で, や に近いほど,直線的な関係が強いです。
- 相関があっても,原因と結果の関係(因果関係)があるとは限りません。
例題と解き方
気温と,冷たい飲み物の売上の関係は,正の相関・負の相関・相関なしのどれですか。
- 気温が高いほど,冷たい飲み物はよく売れます。
- 一方が増えるともう一方も増えるので,正の相関です。
よくある間違い
- 相関があれば,一方が他方の原因だと決めつけてしまう。
- 相関係数が0に近いとき,関係がまったくないと決めつける。直線的な関係がないだけの場合もあります。