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剰余の定理と因数定理の計算問題

剰余の定理を利用して多項式の余りを求める

この単元のポイント

公式と考え方

整式 P(x)P(x) を x−ax-a でわった余りは,P(a)P(a) に等しくなります(剰余の定理)。余りが0なら,x−ax-a は P(x)P(x) の因数です(因数定理)。

  • P(x)P(x) を x−ax-a でわった余りは,P(a)P(a) です。
  • P(a)=0P(a)=0 ならば,P(x)P(x) は x−ax-a でわり切れます。
  • ax−bax-b でわった余りは,P(ba)P\left(\dfrac{b}{a}\right) です。
例題と解き方

P(x)=x3−2x+3P(x)=x^3-2x+3 を x−2x-2 でわった余りを求めなさい。

  1. 余りは P(2)P(2) です。
  2. 8−4+3=78-4+3=7 です。

x3+ax−6x^3+ax-6 が x−2x-2 でわり切れるとき,aa の値を求めなさい。

  1. P(2)=0P(2)=0 なので,8+2a−6=08+2a-6=0 です。
  2. a=−1a=-1 です。
よくある間違い
  • x+2x+2 でわるのに,P(2)P(2) を計算してしまう。x+2=x−(−2)x+2=x-(-2) なので,P(−2)P(-2) です。
  • わり切れる条件を,余りが1だと思ってしまう。わり切れるとは,余りが0です。

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