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近似式の計算問題

近似式を使って(a+h)^nの近似値を求める(4択)

この単元のポイント

公式と考え方

xx が aa に近いとき,f(a+h)≈f(a)+f′(a)hf(a+h)\approx f(a)+f'(a)h という近似式が使えます。接線で,関数を近似する考え方です。

  • f(a+h)≈f(a)+f′(a)hf(a+h)\approx f(a)+f'(a)h(∣h∣|h| が十分小さいとき)です。
  • (1+h)n≈1+nh(1+h)^n\approx 1+nh,1+h≈1+h2\sqrt{1+h}\approx 1+\dfrac{h}{2} がよく使われます。
  • hh が大きいと,近似の誤差が大きくなります。
例題と解き方

近似式 (1+h)n≈1+nh(1+h)^n\approx 1+nh を使って,1.0251.02^5 の近似値を求めなさい。

  1. h=0.02h=0.02,n=5n=5 です。
  2. 1+5×0.02=1.101+5\times 0.02=1.10 です。

近似式 1+h≈1+h2\sqrt{1+h}\approx 1+\dfrac{h}{2} を使って,1.04\sqrt{1.04} の近似値を求めなさい。

  1. h=0.04h=0.04 です。
  2. 1+0.042=1.021+\dfrac{0.04}{2}=1.02 です。
よくある間違い
  • hh の値を,1+h1+h の全体だと思って代入してしまう。
  • nn と hh の位置を,取り違える。

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