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多項式の割り算の計算問題

多項式を多項式で割った商と余りを求める

この単元のポイント

公式と考え方

整式 AA を整式 BB でわるとき,商 QQ と余り RR について,A=BQ+RA=BQ+R が成り立ちます。ただし,RR の次数は,BB の次数より小さくなります。

  • 筆算の形で,最高次の項どうしをわり,その商をかけて引く,という手順をくり返します。
  • 余りの次数が,わる式の次数より小さくなったら,終わりです。
  • 答え合わせは,A=BQ+RA=BQ+R に代入して確かめられます。
例題と解き方

x2+3x+5x^2+3x+5 を x+1x+1 でわった商と余りを求めなさい。

  1. x2÷x=xx^2\div x=x で,x(x+1)=x2+xx(x+1)=x^2+x を引くと,2x+52x+5 です。
  2. 2x÷x=22x\div x=2 で,2(x+1)=2x+22(x+1)=2x+2 を引くと,余りは 33 です。商は x+2x+2 です。

2x3−x+42x^3-x+4 を x−1x-1 でわった商と余りを求めなさい。

  1. 筆算を行うと,商は 2x2+2x+12x^2+2x+1 です。
  2. 余りは 55 です(確認:(x−1)(2x2+2x+1)+5=2x3−x+4(x-1)(2x^2+2x+1)+5=2x^3-x+4)。
よくある間違い
  • x2x^2 の項がないとき(例:2x3−x+42x^3-x+4)に,項をつめて書いて,位置がずれる。ない項は0を補うと間違えません。
  • 引き算で,符号を間違える。

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