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確率変数と確率分布の計算問題

確率の総和が1であることを用いて未知の確率を求める、または累積確率P(X≦k)・P(a≦X≦b)を求める

この単元のポイント

公式と考え方

ある試行の結果によって値が決まる変数を確率変数といい,値とその確率の対応を確率分布といいます。

  • 確率分布では,すべての確率の和が1になります。∑pk=1\sum p_k=1。
  • 累積確率 P(X≦k)P(X\leqq k) は,kk 以下の値の確率を足したものです。
  • P(a≦X≦b)P(a\leqq X\leqq b) は,aa から bb までの値の確率を足します。
例題と解き方

XX の値が 0, 1, 20,\ 1,\ 2 で,確率が順に a, 14, 12a,\ \dfrac{1}{4},\ \dfrac{1}{2} のとき,aa と P(X≦1)P(X\leqq 1) を求めなさい。

  1. 確率の和が1なので,a+14+12=1a+\dfrac{1}{4}+\dfrac{1}{2}=1 より,a=14a=\dfrac{1}{4} です。
  2. P(X≦1)=14+14=12P(X\leqq 1)=\dfrac{1}{4}+\dfrac{1}{4}=\dfrac{1}{2} です。
よくある間違い
  • 確率の和が1になることを使わず,aa を求められなくなる。
  • 累積確率で,足す範囲の端(kk をふくむか)を間違える。

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