連立方程式(分数係数・小数係数)の計算問題
分数や小数の係数を整数に直してから解く
この単元のポイント
公式と考え方
分数や小数の係数がある連立方程式は,両辺に数をかけて,係数をすべて整数にしてから解きます。
- 分数があるときは,分母の最小公倍数を両辺にかけて,分母をはらいます。
- 小数があるときは,10,100などを両辺にかけて,整数にします。
- 整数の項にも,同じ数をかけるのを忘れないようにします。
例題と解き方
を解きなさい。
- 上の式の両辺に6をかけて,分母をはらいます。
- 下の式から 。代入して, より, なので, です。
- なので,解は です。
を解きなさい。
- 上の式の両辺に10をかけます。
- を代入して, より,, です。
よくある間違い
- 分母をはらうときに,右辺の数にかけ忘れる。
- 式を整数にするとき,一部の項にしか同じ数をかけない。