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比例式を含む連立方程式の計算問題

比例式を一次方程式に直してから連立方程式として解く

この単元のポイント

公式と考え方

比例式が入った連立方程式は,比例式の性質(内項の積=外項の積)で一次方程式に直してから解きます。

  • a:b=c:da:b=c:d なら ad=bcad=bc です。x:y=2:3x:y=2:3 なら 3x=2y3x=2y になります。
  • 直した式を,ax+by=0ax+by=0 や ax+by=cax+by=c の形に整理します。
  • 比例式 a:b=c:da:b=c:d では,b≠0b\neq 0,d≠0d\neq 0 が前提です。解いたあと,もとの比例式が成り立つか確かめます。
  • もう一方の式とあわせて,連立方程式として解きます。
例題と解き方

{x:y=2:3x+y=10\begin{cases} x:y=2:3 \\ x+y=10 \end{cases} を解きなさい。

  1. 比例式から,3x=2y3x=2y すなわち 3x−2y=03x-2y=0 です。
  2. 下の式を2倍して 2x+2y=202x+2y=20 とし,足すと,5x=205x=20 より,x=4x=4 です。
  3. 4+y=104+y=10 より,y=6y=6 なので,解は x=4, y=6x=4,\ y=6 です。
よくある間違い
  • 内項と外項をかけ間違えて,2x=3y2x=3y としてしまう。x:y=2:3x:y=2:3 なら,x×3=y×2x\times 3=y\times 2 です。
  • 整理せずに加減法を使い,文字や数の位置がそろわなくなる。

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