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絶対値を含む不等式(応用)の計算問題

絶対値の中身の符号で場合分けし、複数の絶対値を含む方程式や不等式を解く

この単元のポイント

公式と考え方

絶対値を複数含む方程式・不等式は,絶対値の中身の符号が変わる点で範囲を分けて(場合分け),絶対値をはずして解きます。

  • ∣x−a∣|x-a| は,x≧ax\geqq a のとき x−ax-a,x<ax<a のとき −(x−a)-(x-a) です。
  • 中身が0になる xx の値で,範囲を分けます。
  • それぞれの範囲で解いたあと,求めた解がその範囲に入っているかを確かめます。
例題と解き方

∣x−1∣+∣x−3∣=4|x-1|+|x-3|=4 を解きなさい。

  1. x<1x<1 のとき,(1−x)+(3−x)=4(1-x)+(3-x)=4 より,x=0x=0(x<1x<1 に合う)。
  2. 1≦x<31\leqq x<3 のとき,(x−1)+(3−x)=2(x-1)+(3-x)=2 で,44 にならず解なし。
  3. x≧3x\geqq 3 のとき,(x−1)+(x−3)=4(x-1)+(x-3)=4 より,x=4x=4(x≧3x\geqq 3 に合う)。解は x=0, 4x=0,\ 4 です。
よくある間違い
  • 場合分けの範囲に入らない解を,そのまま答えにしてしまう。
  • 範囲の境目(x=1x=1,x=3x=3)を,どの場合に入れるか忘れる。

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