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期待値の計算問題

確率変数の期待値を求める

この単元のポイント

公式と考え方

期待値は,確率変数のとりうる値に,その確率をかけて合計したもので,長い目で見たときの平均的な値です。

  • E=x1p1+x2p2+⋯+xnpnE=x_1p_1+x_2p_2+\cdots+x_np_n です(値×確率の和)。
  • 確率の合計が1になっているか,先に確かめます。
  • くじの賞金などでは,値段と期待値を比べて,得か損かを判断できます。
例題と解き方

さいころを1回投げるときの,出る目の期待値を求めなさい。

  1. 各目の確率は 16\dfrac{1}{6} なので,E=(1+2+3+4+5+6)×16E=(1+2+3+4+5+6)\times\dfrac{1}{6} です。
  2. =216=72=\dfrac{21}{6}=\dfrac{7}{2} です。

賞金が100円(確率 12\dfrac{1}{2}),50円(確率 14\dfrac{1}{4}),0円(確率 14\dfrac{1}{4})のくじの期待値を求めなさい。

  1. 100×12+50×14+0×14=50+12.5100\times\dfrac{1}{2}+50\times\dfrac{1}{4}+0\times\dfrac{1}{4}=50+12.5 です。
  2. 62.562.5(円)です。
よくある間違い
  • 確率をかけずに,値の平均をとってしまう。
  • 確率が0の値や,賞金0円の項を落として,確率の合計が1にならない。

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