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余事象の確率の計算問題

余事象を利用して「少なくとも1回」の確率を求める(4択)

この単元のポイント

公式と考え方

「少なくとも1回は〜」のように,場合の数えが大変な確率は,余事象(そうでない場合)の確率を引いて求めます。

  • P(A)=1−P(A‾)P(A)=1-P(\overline{A}) です。
  • 「少なくとも1つは〜」の余事象は,「1つも〜でない」です。
  • 余事象の確率は,独立な試行ならかけ算で求められます。
例題と解き方

さいころを3回投げるとき,少なくとも1回は6の目が出る確率を求めなさい。

  1. 余事象は「3回とも6でない」で,その確率は (56)3=125216\left(\dfrac{5}{6}\right)^3=\dfrac{125}{216} です。
  2. 求める確率は 1−125216=912161-\dfrac{125}{216}=\dfrac{91}{216} です。

硬貨を3枚投げるとき,少なくとも1枚は表が出る確率を求めなさい。

  1. 余事象は「3枚とも裏」で,確率は 18\dfrac{1}{8} です。
  2. 1−18=781-\dfrac{1}{8}=\dfrac{7}{8} です。
よくある間違い
  • 余事象を「1回も出ない」ではなく,「1回だけ出る」としてしまう。
  • 最後に,1から引くのを忘れる。

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