Math Gym

無限等比数列の計算問題

無限等比数列 r^n の極限を分類する(4択)

この単元のポイント

公式と考え方

無限等比数列 {rn}\{r^n\} の極限は,公比 rr の大きさで分類できます。

  • ∣r∣<1|r|<1 のとき,rn→0r^n\to 0(収束)。
  • r=1r=1 のとき,rn=1r^n=1 で,1に収束。r>1r>1 のとき,rn→∞r^n\to\infty。
  • r≦−1r\leqq -1 のとき,振動して発散します。
例題と解き方

(12)n\left(\dfrac{1}{2}\right)^n,3n3^n,(−2)n(-2)^n,(−13)n\left(-\dfrac{1}{3}\right)^n の極限を,それぞれ答えなさい。

  1. (12)n→0\left(\dfrac{1}{2}\right)^n\to 0,3n→∞3^n\to\infty です。
  2. (−2)n(-2)^n は,符号が交互に変わりながら大きくなるので,振動(発散)です。(−13)n→0\left(-\dfrac{1}{3}\right)^n\to 0 です。
よくある間違い
  • r<0r<0 のとき,すべて収束だと思ってしまう。r≦−1r\leqq -1 は発散です。
  • r=1r=1 を,発散だと思ってしまう。1に収束します。

同じ章のほかの単元