Math Gym

有理化を利用した極限の計算問題

平方根を含む分数を有理化して0/0形の極限を求める

この単元のポイント

公式と考え方

平方根を含む分数で 00\dfrac{0}{0} の形になるときは,分子(または分母)を有理化して,約分します。

  • A−B\sqrt{A}-\sqrt{B} には,A+B\sqrt{A}+\sqrt{B} をかけて,A−BA-B にします。
  • 有理化したあと,x−ax-a など,分子と分母の共通因数を約分すると,不定形がなくなります。
  • 約分した後で,x→ax\to a の値を代入します。
例題と解き方

lim⁡x→0x+4−2x\lim_{x\to 0}\dfrac{\sqrt{x+4}-2}{x} を求めなさい。

  1. 分子を有理化します。(x+4)−4x(x+4+2)=1x+4+2\dfrac{(x+4)-4}{x(\sqrt{x+4}+2)}=\dfrac{1}{\sqrt{x+4}+2} です。
  2. x→0x\to 0 で,14\dfrac{1}{4} です。
よくある間違い
  • 有理化の式を,分子だけにかけて,分母にかけ忘れる。
  • 有理化のあと,約分せずに,代入して0でわってしまう。

同じ章のほかの単元