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分母が2つの根号の差の有理化の計算問題

分母の差と対応する和を掛けて,平方の差を作ります。

この単元のポイント

公式と考え方

分母が2つの根号の差なら,対応する和を分子と分母へ掛けます。分母が平方の差になることを利用して,根号を消します。

  • u,v>0,u≠vu,v>0,u\ne v のとき,(u−v)(u+v)=u−v(\sqrt u-\sqrt v)(\sqrt u+\sqrt v)=u-v です。
  • 掛ける式は元の分母の間の符号だけを変えたものです。片方の根号だけを掛ける方法とは異なります。
  • 分母が0になる式は割り算として扱えません。有理化後の分母の値も確かめます。
例題と解き方

17−3\dfrac1{\sqrt7-\sqrt3} を有理化しなさい。

  1. 対応する和√7+√3を分子と分母へ掛け,17−3=7+3(7−3)(7+3)\dfrac1{\sqrt7-\sqrt3}=\dfrac{\sqrt7+\sqrt3}{(\sqrt7-\sqrt3)(\sqrt7+\sqrt3)} とします。
  2. 分母は 7−3=47-3=4 なので,答えは 7+34\dfrac{\sqrt7+\sqrt3}{4} です。
よくある間違い
  • 分母の差に同じ差を掛けると平方になり,交差する根号の項が残ります。
  • 分母だけを7−3へ変え,分子の√7+√3を置き忘れないようにします。

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