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分母に係数のある有理化の計算問題

分母の係数を保ちながら根号を消し,最後に整数の係数を約分します。

この単元のポイント

公式と考え方

分母の整数係数を保ったまま,根号の部分だけを同じ根号との積にします。有理化の後は,係数の分子と分母を約分できるか確認します。

  • q>0,u>0q>0,u>0 のとき,p/(qu)=pu/(qu)p/(q\sqrt u)=p\sqrt u/(qu) です。
  • 分母にあるqは,√uを掛けてもqのままです。平方するのは同じ根号どうしの部分です。
  • 有理化と約分は別の処理です。根号が分母から消えた後に,整数の係数を整理します。
例題と解き方

523\dfrac5{2\sqrt3} を有理化しなさい。

  1. 分子と分母に√3を掛け,523=5323×3\dfrac5{2\sqrt3}=\dfrac{5\sqrt3}{2\sqrt3\times\sqrt3} とします。
  2. 分母は 2×3=62\times3=6 なので,答えは 536\dfrac{5\sqrt3}{6} です。
よくある間違い
  • 5/(2√3)で2も2乗し,分母を12にしてしまわないようにします。
  • 5√3/6の分子と分母で3を約分することはできません。√3の中と外は別に扱います。

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