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平方根の2乗と負号の位置の計算問題

かっこの中の負号と,2乗の外にある負号を区別します。

この単元のポイント

公式と考え方

平方される範囲をかっこで読み取ります。かっこの中の負号は2乗の対象ですが,外側の負号は計算後も残るため,見た目の似た式で符号が変わります。

  • N≥0N\ge0 なら (N)2=N(\sqrt N)^2=N,(−N)2=N(-\sqrt N)^2=N です。
  • −(N)2-(\sqrt N)^2 は,平方を計算したNに−1を掛けるので−Nです。
  • 内側と外側の両方に負号があっても,先にかっこの平方を求め,最後に外側の符号を処理します。
例題と解き方

(−7)2(-\sqrt7)^2 と −(−7)2-(-\sqrt7)^2 をそれぞれ計算しなさい。

  1. 前者は負の数どうしの積なので,(−7)2=(−7)(−7)=7(-\sqrt7)^2=(-\sqrt7)(-\sqrt7)=7 です。
  2. 後者はこの値の前に負号が付き,−(−7)2=−7-(-\sqrt7)^2=-7 です。
よくある間違い
  • (−√7)²を−7とすると,2つの負号を掛けて正になることを見落としています。
  • −(−√7)²を7とすると,2乗の範囲にない外側の負号まで消しています。

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