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根号の中を割る商の計算問題

分母が正の平方根なら,根号の中の数を割って簡単にできます。

この単元のポイント

公式と考え方

分母が正の平方根である商を,1つの根号へまとめます。根号の中の割り算を先に行うと,扱う数を小さくできます。

  • u≥0,v>0u\ge0,v>0 なら u/v=u/v\sqrt u/\sqrt v=\sqrt{u/v} となります。分母が0の場合は使えません。
  • 分子と分母の共通因数は,根号の中で約分してかまいません。
  • 割る順序は元の式を保ちます。分子の数を分母の数で割った結果に平方根を取ります。
例題と解き方

306\dfrac{\sqrt{30}}{\sqrt6} を計算しなさい。

  1. 分子と分母を1つの根号へまとめ,306=306\dfrac{\sqrt{30}}{\sqrt6}=\sqrt{\dfrac{30}{6}} とします。
  2. 中の商は 30/6=530/6=5 なので,答えは 5\sqrt5 です。
よくある間違い
  • √30/√6を√24とするのは,割り算を引き算と取り違えています。
  • 30÷6=5だけで答えを5にせず,外側に残る根号を付けます。

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