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根号の項が打ち消される加減の計算問題

同じ根号の係数の和が0になれば,式全体の値も0です。

この単元のポイント

公式と考え方

同じ根号を含む複数の項が打ち消し合うかを,係数の合計で判断します。0になる理由を根号の中の数でなく,外側の係数に注目して説明します。

  • 共通する根号の係数をまとめ,その合計が0になるか確かめます。
  • p−q−r=0p-q-r=0 なら,同じ根号を持つ pu−qu−rup\sqrt u-q\sqrt u-r\sqrt u は0です(u≥0u\ge0)。
  • 係数が0の項は式全体として0なので,答えに根号を残しません。
例題と解き方

811−311−5118\sqrt{11}-3\sqrt{11}-5\sqrt{11} を計算しなさい。

  1. 最初の差の係数は 8−3=58-3=5 です。さらに5を引くので 8−3−5=08-3-5=0 になります。
  2. したがって 811−311−511=08\sqrt{11}-3\sqrt{11}-5\sqrt{11}=0 です。
よくある間違い
  • 8−3−5を8−(3−5)とまとめると,最後の項の符号が変わり10になってしまいます。
  • 係数が0なのに√11を答えとして残すと,0個分という意味が失われます。

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