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分母が2つの根号の和の有理化の計算問題

分母の和と対応する差を分子と分母に掛けます。

この単元のポイント

公式と考え方

2つの根号の和を分母に持つ分数には,対応する差を掛けます。分子に残る差の順序と,分母の平方の差の順序をそろえて計算します。

  • 分母が√u+√vなら,√u−√vを分子と分母へ掛けると分母をu−vにできます(u,v>0,u≠vu,v>0,u\ne v)。
  • 差の順序を入れ替えると,分子と分母の両方の符号が変わります。片方だけを逆転させません。
  • 分子が和のままなのか差になるのかを,掛けた式から読み取ります。
例題と解き方

15+2\dfrac1{\sqrt5+\sqrt2} を有理化しなさい。

  1. 分子と分母へ√5−√2を掛け,15+2=5−2(5+2)(5−2)\dfrac1{\sqrt5+\sqrt2}=\dfrac{\sqrt5-\sqrt2}{(\sqrt5+\sqrt2)(\sqrt5-\sqrt2)} とします。
  2. 5−2=35-2=3 なので,答えは 5−23\dfrac{\sqrt5-\sqrt2}{3} です。
よくある間違い
  • 和の分母なのに分子も和のまま残すと,掛けた差の式と一致しません。
  • 分母を2−5にしながら分子を√5−√2のままにすると,答えの符号が逆になります。

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