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整数部分・小数部分を使う式の値の計算問題

整数部分を決め,小数部分を根号から整数を引いた式にして代入します。

この単元のポイント

公式と考え方

平方根の整数部分・小数部分を文字で表した式に代入します。小数部分を根号の式のまま保てば,平方の公式で正確な値を求められます。

  • まず連続する平方数で挟み,整数部分aを決めます。
  • 小数部分は b=N−ab=\sqrt N-a です。小数に丸めてから2乗する必要はありません。
  • b2b^2 の中央の項と,求める式に最初からある a2a^2 を分けて整理します。
例題と解き方

√10の整数部分をa,小数部分をbとするとき,a2+b2a^2+b^2 を求めなさい。

  1. 9<10<169<10<16 より a=3a=3,b=10−3b=\sqrt{10}-3 です。
  2. b2=(10−3)2=19−610b^2=(\sqrt{10}-3)^2=19-6\sqrt{10} と展開します。
  3. a2+b2=9+(19−610)=28−610a^2+b^2=9+(19-6\sqrt{10})=28-6\sqrt{10} です。
よくある間違い
  • bを√10のまま使うと,整数部分3を除く操作を落としています。
  • (√10−3)²を10+9だけで計算すると,中央の−6√10が抜けます。

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