平方根どうしの積の計算問題
0以上の2数の平方根の積は,根号の中の積で表せます。
この単元のポイント
公式と考え方
2つの平方根の積を,根号の中の掛け算へまとめます。まず中の数の積を求め,その積に平方因数があれば最後に取り出します。
- のとき です。
- 根号は掛けた数全体に付きます。 の中身は5+7でなく5×7です。
- 積が36などの平方数なら整数に,平方因数だけを含むなら係数付きの根号に整理できます。
例題と解き方
を計算しなさい。
- 根号の中を掛けて とします。
- は平方因数を持たないので,答えは です。
よくある間違い
- √5×√7を√12とすると,根号の中で掛け算を足し算に変えています。
- √5×√7を35とするのは根号の消し過ぎです。√35の2乗が35になります。
同じ章のほかの単元
- 整数の平方根
- 分数の平方根
- 小数の平方根
- 整数の平方根を根号で表す
- 小数の平方根を根号で表す
- 分数の平方根を根号で表す
- 根号の値と根号の前の負号
- 分数の根号を外す
- 小数の根号を外す
- 負の数の平方の平方根
- 平方根の2乗と負号の位置
- 平方根と数の大小
- 正の係数を根号の中へ入れる
- 分母の係数を根号の中へ入れる
- 平方根の商を1つの根号にする
- 平方因数を根号の外へ出す
- 負号のある根号の簡単化
- 分数の根号の簡単化
- 小数の根号の簡単化
- 根号の中を割る商
- 分数の根号を含む積
- 小数の根号を含む積
- 平方根の乗除の混合
- 根号を簡単にしてから掛ける
- 同じ根号になる積
- 根号を簡単にしてから割る
- 根号の乗法・除法(混合)
- 分母が1つの根号の有理化
- 分母に係数のある有理化
- 分母の根号を簡単にして有理化
- 有理化を使う平方根の除法
- 分母が2つの根号の差の有理化
- 分母が2つの根号の和の有理化
- 分子にも根号のある2項分母の有理化
- 同じ根号の加法・減法
- 3つの同じ根号の加減
- 根号の項が打ち消される加減
- 根号を簡単にしてから足し引き
- 有理化して同じ根号をまとめる
- 根号の商を含む3項の加減
- 根号を含む和・差の平方
- 根号を含む和と差の積
- 共通する根号を含む2項式の積
- 平方根を含む平方の差の値
- 平方根を含む平方の和の値
- 平方根の範囲を満たす自然数
- 商の平方根が自然数になる最小の分母
- 小数の整数部分と小数部分
- 和を計算して整数部分と小数部分を求める
- 平方根の整数部分と小数部分
- 整数部分・小数部分を使う式の値
- 有理数と無理数
- 分数を循環小数に直す
- 循環小数を分数に直す
- 途中から循環する小数を分数に直す
- 循環小数の加法
- 循環小数の乗法
- 循環小数の除法
- 平方根を変形して近似値を求める
- 近似値を10の累乗の積で表す
- 近似値と有効数字