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循環小数の乗法の計算問題

分数へ直して掛け算し,計算後に小数の循環を調べます。

この単元のポイント

公式と考え方

循環小数の積を正確に求めるには,分数に直した後で約分して掛けます。計算後の小数では,循環前に0が挟まる場合にも注意します。

  • 0.36の2桁循環と,0.2の後に1だけが循環する数では,分数へ直す分母が異なります。
  • 分数の積は,先に約分できる因数を整理すると計算を小さくできます。
  • 結果を循環小数へ直すとき,先頭に1回だけ現れる0を周期へ含めないようにします。
例題と解き方

0.36‾×0.21‾0.\overline{36}\times0.2\overline1 を計算し,循環小数で表しなさい。

  1. 0.36‾=36/99=4/110.\overline{36}=36/99=4/11,0.21‾=19/900.2\overline1=19/90 です。
  2. 積は 411×1990=38495\dfrac4{11}\times\dfrac{19}{90}=\dfrac{38}{495} となります。
  3. 小数に直すと 38495=0.076‾\dfrac{38}{495}=0.0\overline{76} です。最初の0の後から76が循環します。
よくある間違い
  • 0.2の後に1が循環する数を21/99にすると,0.2121…という別の数を使っています。
  • 0.07676…を 0.076‾0.\overline{076} と書くと並びが変わります。循環前の0と周期76を分けます。

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