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共通する根号を含む2項式の積の計算問題

共通の根号の項を1つの量と見て,分配法則や積の公式を使います。

この単元のポイント

公式と考え方

2つのかっこに共通する根号の項を1つの量と見て展開します。共通部分の平方と,定数の和・積を分けると,根号の項を整理しやすくなります。

  • (U+p)(U+q)=U2+(p+q)U+pq(U+p)(U+q)=U^2+(p+q)U+pq を使うと,4つの積を3項へ整理できます。
  • U=32U=3\sqrt2 なら U2=18U^2=18 です。係数3も平方することに注意します。
  • 定数の和はUの係数,定数の積は根号のない項になります。正負を含めて計算します。
例題と解き方

(32+1)(32−5)(3\sqrt2+1)(3\sqrt2-5) を計算しなさい。

  1. 共通部分3√2の平方は18,定数の和は 1−5=−41-5=-4,積は 1×(−5)=−51\times(-5)=-5 です。
  2. (32+1)(32−5)=18−122−5=13−122(3\sqrt2+1)(3\sqrt2-5)=18-12\sqrt2-5=13-12\sqrt2 とまとまります。
よくある間違い
  • 定数の和−4だけを根号の係数にし,−4√2とすると,共通部分の係数3を落としています。
  • 定数の積を+5にしないように,正の1と負の5の積の符号を確かめます。

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