負の数の平方の平方根の計算問題
負の数を2乗して平方根を取ると,元の数の絶対値になります。
この単元のポイント
公式と考え方
負の数を2乗したものに平方根を取ると,負号をそのまま取り出すことはできません。根号の値が0以上になるように,絶対値を答えます。
- 実数tについて です。正のtならt,負のtなら−tに対応します。
- のような内側の計算を先に行うと,根号の中が正になることを確かめられます。
- 根号の外に負号がない式では,最終結果を負にしないように読み取ります。
例題と解き方
の値を求めなさい。
- 内側の平方を計算すると です。
- となり,−12の絶対値に一致します。
よくある間違い
- 平方と根号を機械的に消して−12とすると,根号の値が負になる矛盾が生じます。
- √((−12)²)を−√(12²)へ書き換えることはできません。負号の位置が変わっています。
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