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負の数の平方の平方根の計算問題

負の数を2乗して平方根を取ると,元の数の絶対値になります。

この単元のポイント

公式と考え方

負の数を2乗したものに平方根を取ると,負号をそのまま取り出すことはできません。根号の値が0以上になるように,絶対値を答えます。

  • 実数tについて t2=∣t∣\sqrt{t^2}=|t| です。正のtならt,負のtなら−tに対応します。
  • (−8)2(-8)^2 のような内側の計算を先に行うと,根号の中が正になることを確かめられます。
  • 根号の外に負号がない式では,最終結果を負にしないように読み取ります。
例題と解き方

(−12)2\sqrt{(-12)^2} の値を求めなさい。

  1. 内側の平方を計算すると (−12)2=144(-12)^2=144 です。
  2. (−12)2=144=12\sqrt{(-12)^2}=\sqrt{144}=12 となり,−12の絶対値に一致します。
よくある間違い
  • 平方と根号を機械的に消して−12とすると,根号の値が負になる矛盾が生じます。
  • √((−12)²)を−√(12²)へ書き換えることはできません。負号の位置が変わっています。

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