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重なりを除いた2つの半円:面積の計算問題

重なりを除いた2つの半円:面積

この単元のポイント

公式と考え方

2つの半円のうち片方にだけ入る部分は,半円2個の合計から重なりを2回引きます。重なりの中の直角二等辺三角形を使うとπの項が消えます。

  • 正方形の辺を ss とすると半円の半径は s/2s/2 です。
  • 重なりは,半径 s/2s/2 の四分円2個から直角二等辺三角形2個を引いた部分です。
  • 重なりは半円の合計で2回数えられているため,2回とも除きます。
例題と解き方

1辺4cmの正方形で,左辺と下辺を直径とする半円2つを描き,ちょうど一方の半円にだけ含まれる部分を考えます。面積を求めなさい。答えに単位を付けないでください。

1辺4cmの正方形で,左辺と下辺を直径とする半円2つを描き,ちょうど一方の半円にだけ含まれる部分を考えます。面積を求めなさい。答えに単位を付けないでください。4cm4cm
図は模式図です。寸法は問題文の値を使ってください。
  1. 重なりは四分円2個から三角形2個を引いた面積です。これを半円2個の合計から2回除きます。
  2. π×(4÷2)2−2×(π×(4÷2)2÷2−(4÷2)2)=8\pi \times (4\div 2)^2-2\times (\pi \times (4\div 2)^2\div 2-(4\div 2)^2)=8
  3. したがって,求める値は 88 です。
よくある間違い
  • 重なりを1回だけ引くと,半円の和集合になってしまいます。
  • 「片方だけ」の条件なので,重なりそのものの面積を答えないようにします。

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